北海道大学はなんで人気なの?
北大の魅力やいいところを知りたい!
これらの悩みに答えます。
北海道大学(北大)は毎年全国から受験生が集まる超人気大学。「旧帝大なのになぜそんなに人気なの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、北海道大学が人気な理由について、北大に4年間通った筆者が偏差値データ・キャンパスの魅力・北大生のリアルな口コミをもとに徹底解説します。
目次
北海道大学の人気が高い5つの理由
北海道大学が人気な理由を5つにまとめました。
- 旧帝大なのに入りやすい絶妙な難易度バランス
- 大学ランキングで常に上位
- 札幌駅徒歩圏内という最高の立地
- 日本最大級の美しいキャンパス
- 農学部・獣医学部など独自の強み
それぞれ詳しく解説していきます。
理由①:旧帝大ブランドなのに入りやすい絶妙なバランス
北海道大学が人気な最大の理由は、「旧帝大」という強力なブランドを持ちながら、他の旧帝大に比べて入試難易度のバランスが良いという点です。
そもそも旧帝大とは?
いずれも日本を代表する難関大学であり、就職活動や大学院進学において「旧帝大卒」の肩書きは大きな強みになります。
そうした「旧帝大のブランド」が欲しくて北海道大学に入る学生も多いです。
北大の偏差値は旧帝大の中でどの位置?
北海道大学の一般選抜における偏差値は50.0〜67.5(河合塾・2026年度入試)、共通テスト得点率は67%〜88%です。
旧帝大の中で比較すると以下のようになります。
| 大学名 | 偏差値帯(河合塾) | 位置づけ |
|---|---|---|
| 東京大学 | 67.5〜72.5 | 最難関 |
| 京都大学 | 62.5〜72.5 | 最難関 |
| 大阪大学 | 57.5〜70.0 | 難関 |
| 名古屋大学 | 55.0〜67.5 | 難関 |
| 東北大学 | 52.5〜67.5 | 難関 |
| 九州大学 | 52.5〜67.5 | 難関 |
| 北海道大学 | 50.0〜67.5 | 難関(旧帝大の中では狙いやすい) |
このように、北海道大学は「旧帝大のブランド」と「現実的に手が届く難易度」を併せ持っています。
「旧帝大に行きたいけど東大・京大は厳しい…」という受験生にとって、北大は非常に魅力的な選択肢なのです。
理由②:大学ランキングで常に上位にランクイン

北海道大学は、国内外の大学ランキングで常に上位にランクインしています。
| ランキングの種類 | 順位 |
|---|---|
| THE世界大学ランキング 日本版 | 6位 |
| THE世界大学ランキング(グローバル) | 500番台(日本7位) |
| QS世界大学ランキング | 日本国内トップ10 |
多くの受験生や保護者は大学ランキングを参考にして志望校を決めます。
北海道大学はランキングで安定して上位に入っているため、「信頼できる大学」として選ばれやすいのです。
特に研究力の評価が高く、理系分野では世界レベルの研究が行われています。
理由③:札幌の中心部という最高の立地

「北海道=田舎」というイメージを持っている方もいるかもしれません。
しかし、意外にも北海道大学のキャンパスはJR札幌駅から徒歩約7分という驚きの好立地にあります。
札幌での大学生活が最高な理由
- 札幌駅・大通エリアが徒歩圏内 → ショッピング、グルメ、映画、なんでも揃う
- 家賃が安い → 東京の半額以下で一人暮らし可能(1Kで月3〜4万円台)
- 食べ物がおいしい → 海鮮、ラーメン、ジンギスカン、スープカレーなど
- 治安が良い → 札幌は政令指定都市の中でも治安が良好
大学の勉強だけでなく、プライベートも充実させたい学生にとって札幌は理想的な街です。
都心の便利さと北海道の自然を両方楽しめるのは、北大ならではの魅力といえます。
理由④:日本最大級の美しいキャンパス
北海道大学のキャンパスは約177ヘクタール(東京ドーム約38個分)という日本最大級の広さを誇ります。
四季折々のキャンパスが美しい
- 春:桜並木が咲き誇り、キャンパス内でお花見ができる
- 夏:一面の緑に囲まれ、芝生でのんびり過ごす学生の姿
- 秋:有名なイチョウ並木が黄金色に染まる(SNSでも話題)
- 冬:雪景色の中を歩く幻想的なキャンパスライフ
特に秋のイチョウ並木はSNSやメディアでも話題になるほどの美しさで、観光客も訪れるほどの名所です。
「こんなキャンパスで4年間過ごしたい」という憧れが、北大の人気を押し上げています。
キャンパス内にはクラーク像やポプラ並木などの名所もあり、大学自体が札幌の観光スポットにもなっています。
理由⑤:農学部・獣医学部など独自の研究力
北海道大学は1876年に「札幌農学校」として設立された歴史があり、農学系の研究は日本トップクラスです。
北大が強い分野
- 農学部:広大な研究農場を持ち、実践的な農学教育が受けられる
- 獣医学部:国内でも数少ない6年制獣医学部。人気・難易度ともに高い
- 水産学部:函館キャンパスに専用施設を持つ、日本有数の水産研究拠点
- 理学部・工学部:ノーベル化学賞受賞者(鈴木章名誉教授)を輩出
「農業を学びたい」「獣医になりたい」という明確な目標がある学生にとって、北大は日本で最高の環境のひとつです。
また、北大は「総合入試」制度を採用しており、入学後に学部を選べる仕組みがあるのも魅力。まだ進路が決めきれない受験生にも人気です。
北海道大学と他の旧帝大を比較
「北大と他の旧帝大、何が違うの?」という疑問を持つ受験生も多いでしょう。
主要な項目で比較してみました。
| 項目 | 北海道大学 | 東北大学 | 九州大学 |
|---|---|---|---|
| 所在地 | 札幌市 | 仙台市 | 福岡市 |
| 駅からの距離 | 徒歩7分(札幌駅) | バス20分 | 徒歩15分 |
| キャンパスの広さ | 約177ha(日本最大級) | 約100ha | 約275ha |
| 総合入試制度 | あり(入学後に学部選択可) | なし | なし |
| 家賃相場(1K) | 3〜4万円台 | 3〜5万円台 | 3〜4万円台 |
| 独自の強み | 農学・獣医学・水産学 | 材料科学・工学 | 医学・芸術工学 |
北大のいいところは、旧帝大の中でも「駅近・広大なキャンパス・総合入試・生活コストの安さ」が揃っている点です。
特に総合入試制度は、「まだ学部を決めきれない」という受験生にとって大きな魅力です。
北大生のリアルな口コミ:なぜ北大を選んだ?
ここからは、実際に北海道大学に通う友人3人に「なぜ北大を選んだのか」を聞いてみました。
大学のスペックだけではわからない、北大生のリアルな声をお届けします。
友人A:1度北海道で住んでみたい
友人Aは東京都出身の北大生。
実家が23区内にあるシティーボーイで、都内の大学への進学も考えていたとのこと。
しかし、大学も都内、就職も都内となると東京以外で暮らす経験ができません。
そこで、彼は「大学時代だけ北海道で暮らしてみたい」と北海道大学への進学を決めました。
彼のように、故郷を離れて一人暮らしがしたいという理由で北大を受験する人もいます。
また、就職先は北海道内だけでなく、都内の大手企業へ進む人も多いです。
大学時代だけ北海道で伸び伸び暮らしてみるのもいいですよね。
友人B:農学部が強い
友人Bは、京都府出身の北大生。
北海道大学は、広大な土地を持っていて農学部が強いです。
(北大は以前、札幌農学校という名前でした。)
そこで彼は「以前から農業について学びたく、せっかくなら農学部の強い北海道大学で学びたい」とのこと。
「農学部は賢い人が多く、真面目に勉強を頑張っている」というのが僕の印象です。
学部や研究などで大学を選んでみるのもいいでしょう。
友人C:スノーボードがしたい

友人Cは兵庫県出身の北大生。
北海道大学はスキー場に近く、車を20分ほど運転すればウィンタースポーツを楽しめます。
彼は「大学時代にスノーボードを上達させたい」と北海道大学を選びました。
ぼくも彼と一緒に1シーズンで80回以上スキー場に通うことができたので、かなり上達しました。
ウィンタースポーツが好きなら北海道大学は最高の環境です。
北海道大学が向いている人の特徴
ここまでの内容をふまえて、北海道大学が特に向いている人の特徴をまとめます。
- 旧帝大に行きたいけど、東大・京大は厳しいと感じている人
- 自然豊かな環境でのびのび学びたい人
- 札幌で一人暮らしを経験してみたい人
- 農学・獣医学・水産学に興味がある人
- 入学後にじっくり学部を選びたい(総合入試を活用したい)人
- ウィンタースポーツや北海道グルメを楽しみたい人
一つでも当てはまるなら、北海道大学は間違いなくおすすめの大学です。
みんな北海道への憧れが強い

北海道大学を受ける理由はさまざまですが、大学自体の魅力以外にも「北海道に住むこと」への憧れも強いです。
実際、北大生の約6割は北海道外からの進学者。全国から「北海道で暮らしてみたい」という学生が集まっています。
なので、もし北海道への憧れがあるなら北海道大学は間違いなく楽しめます。
まとめ:北海道大学が人気な理由
今回は北海道大学がなぜ人気なのか、その理由を解説しました。
北海道大学は、大学としての実力と、北海道で暮らすという唯一無二の体験を両立できる大学です。
偏差値やランキングだけでなく、「4年間をどこで過ごすか」という視点で大学を選ぶなら、北大はきっと最高の選択肢になるでしょう。