ルアンパバーンからバンビエンに移動したい
なにを使って移動すればいいんだろ?
上記の悩みに答えます。
ルアンパバーンとバンビエンはラオス屈指の観光地。
そのため、多くの旅行者がこの2つの都市を移動するかと思います。
しかし、ネットの情報はぼくの見る限りすでに古くなっていました。
そこで本記事では、ルアンパバーンとバンビエン間の移動について解説していきます。
目次
ルアンパバーン-バンビエン間の移動手段
移動方法は大きく以下の2つです。
- 鉄道
- バス
そしてこのうち鉄道で移動するのが圧倒的にオススメです。
理由は時間もかからず、値段も安いから。
少しわかりにくいですが、上の写真は旅行代理店に聞いた時の鉄道の料金表。
詳細は下の表に記します。
移動手段 | 所要時間 | 値段 |
---|---|---|
バス | 約5時間30分 | 17万キープ(約1,360円) |
鉄道(2ndクラス) | 約1時間 | 20万キープ(約1,600円) |
鉄道(1stクラス) | 約1時間 | 27万キープ(約2,160円) |
鉄道(ビジネスクラス) | 約1時間 | 43万キープ(約3,440円) |
※ただし鉄道チケットは駅で買うともっと安い
表を見てわかるように、鉄道は所要時間が短いにも関わらず値段も安いです。(鉄道は2ndクラスで十分快適です)
以前、ラオスには鉄道が通っていなかったのですが、2021年12月に中国の資金援助により中国との国境の街ボーテンから首都ヴィエンチェンまでの鉄道が開通。
バスではボコボコの道を5時間も走るのに比べて、鉄道は快適に移動できるので、ルアンパバーン-バンビエン間の移動は鉄道一択。
しかし注意点もあるので説明します。
鉄道(ルアンパバーン-バンビエン)の注意点1:駅まで遠い
日本の鉄道は街の中心部に駅があるため、めちゃくちゃ便利ですが、ラオス鉄道の駅は街中から結構離れています。
ルアンパバーンの駅へは街中から車で約30分の道のり。タクシーやトゥクトゥクなどで約100,000キープ(およそ800円)かかります。
また、バンビエンの街中から駅まではおよそ10分で30,000キープ(およそ240円)程度。
駅まで行くのに時間がかかるということを覚えておきましょう。
鉄道(ルアンパバーン-バンビエン)の注意点2:手荷物チェックがあるので早めに
中国の鉄道と同様、駅の中に入るには厳密な手荷物チェックがあります。
危険物を持っていなければ、よほど止められることはありませんが、一応気をつけておきましょう。
ルアンパバーン-バンビエン間鉄道チケットの購入方法
購入方法は主に以下の3つ。
- 自分で購入
- 旅行代理店で購入
- 泊まってる宿で購入
それぞれ解説します。
購入方法1:自分で購入
1つ目は鉄道駅まで行って自分で買う方法。
この方法が1番安く購入できます。
けれども、
- 駅までが遠い
- 予約がいっぱいの場合もある
上記2つの理由からあまりおすすめはできません。
ぼくがラオスにいた時も、現地の休日と重なったため希望した日のチケットは取れませんでした。
仕方なく翌日のチケットを予約することになったので、自分で買うのはリスクありです。
購入方法2:旅行代理店で購入
2つ目は街中の旅行代理店で買う方法。
ルアンパバーンやバンビエンには多くの旅行代理店があるので、カンタンに買うことができます。
手数料は少し上乗せされます。
購入方法3:泊まってる宿で購入
3つ目は泊まってる宿で購入する方法。
こちらも少し手数料は上乗せされてしまいますが、1番ラクなのでぼくはこの方法で購入しました。
手数料といっても数百円程度なので許容範囲です。
泊まってた宿
ぼくが泊まっていた宿は以下。
ルアンパバーン:Funny Backpacker Hostel(Googleマップ)
バンビエン:Vang Vieng Rock Backpacker Hostel(Googleマップ)
どちらも値段が安いわりに快適でした。
ちなみに、ルアンパバーンには日本人宿もあるのですが、おすすめはできません。
ぼく自身、こちらの日本人宿で嫌な体験をしたことが理由です。
ルアンパバーン-バンビエン:鉄道の乗り方
これがルアンパバーンの駅。すごく立派な建物です。
手荷物チェックを受けたあと、空港のように時間まで中のベンチで待ちます。
鉄道発車時刻の20分前になるとゲートが開くので、プラットホームに移動して待ちます。
チケットに書いてある番号の席に座ればOK。
見にくいですが、このチケットだと3両目の「06A」がぼくの座席。
また、到着してからもチケットは必要なので無くさないように気をつけましょう。
ルアンパバーン、バンビエンにいくなら:現地ツアーがおすすめ
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少し値段は高いですが、せっかくの海外なのでケチらずにいきたいところです。
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