ラオスの日本人宿「ソークミーサイ」をおすすめしない理由5つ

2022年12月9日

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悩む人

ラオスで日本人宿に泊まりたいけどどうなの?

ラオスの日本人宿「ソークミーサイ」の評判が気になる

これらの悩みに答えます。

ラオスの唯一の日本人宿である「ソークミーサイ」について気になっている方も多いのではないでしょうか?

ぼくも東南アジアを周遊しているときに、「久しぶりに日本人と交流したい」と思い、この宿に泊まりました。

実際に泊まって感じたリアルな感想や体験したことなどをお伝えするので、最後まで読み込んでくださいね。

ソークミーサイとは?

ラオス唯一の日本人宿「ソークミーサイ」

ソークミーサイは、ラオスの世界遺産の街ルアンパバーンにある日本人宿で、日本人の方が経営されています。

日本人宿は、日本語が通じるので海外が不安な方にとっても安心できます。

しかし、ぼくはあまりオススメできないと感じたので、その理由を解説していきます。

もちろん個人の主観ですので、参考程度にどうぞ。

ラオスの日本人宿「ソークミーサイ」をおすすめしない理由

理由は以下の5つ。

  • もともとの料金が高い
  • すべてが米ドル表記
  • 米ドルで支払わないと手数料上乗せ
  • 日本人がいない場合もある
  • トラブルが起こることも

それぞれ解説していきます。

理由1:もともとの料金が高い

ぼくが泊まったときはドミトリーで1泊13ドル(1,820円)かかりました。※以降1ドル=140円

一般的なラオスの宿では500〜700円程度でドミトリーに泊まれるので、ソークミーサイは料金がかなり高めといえます。

また、他のサービスについても値段が高いです。

たとえば電車のチケット。

現地の旅行代理店なら1,600円程度で買えるのですが、ソークミーサイでは倍近く(22ドル+為替手数料)かかりました。

もちろん商売なので悪いことではないですが、お金をかけたくない方にはオススメできません。

理由2:すべてが米ドル表記

理由2:すべてが米ドル表記
米ドル表記の例

ソークミーサイでは、料金がすべて米ドル表記です。

なので、円安の影響をもろに受けてしまい、すべてのサービスを日本円換算すると高いです。

理由3:米ドルで支払わないと手数料上乗せ

さらに米ドルで支払わないと、なぜか手数料が上乗せされてしまいます
現地通貨のラオスキープで支払う場合も同様。

日本人のほとんどは米ドルを持っていないですよね。

引用:Googleマップの口コミ

概算だが、ドル払いで100$の場合、キープ払いだと105$の支払いになる

Googleマップの口コミ(一部抜粋)

自分も正確にはどれだけ手数料が上乗せされていたのかは覚えていませんが、Googleマップの口コミによると5%程度が上乗せされるようです

ラオスなのにラオスキープで払う場合も手数料が上乗せされるのは、少し納得できないと感じました。

理由4:日本人がいない場合もある

ソークミーサイは日本人宿ですが、日本人以外も泊まることができます。

コロナ以降日本人が減っているので仕方のないことですが、日本人がいない場合もあります

ぼくも2泊しましたが、日本人の宿泊者との交流は一切できませんでした。

「旅先で日本人と交流したい」という理由で泊まるのは注意が必要

理由5:トラブルが起こることも

ぼく自身が最も嫌だったのがこの理由。

ソークミーサイから観光地クワンシーの滝へ行くためにバイクをレンタルしたのですが、返却後にトラブルが起きました。

返却した後、「バイクのタイヤがパンクしている」と言われました。

もちろん借りたものは大切に使っており、身に覚えはありませんでした。

また、元々使い込まれていたバイク+ラオスのガタガタ道なので、ある程度パンクは仕方ないです。

問題は、修理費と営業補償として12,000円近く支払わされたこと

さすがにかなり使い込まれたバイクだったので、「ぼくが全額負担するのはおかしい」と抗議。

しかし、宿のオーナーは「借りるときにサインした契約書に書いてある」の一点張り。

契約書を見せてもらうと、小さい字でラオス語と英語が書かれていました。
下の画像の7に明記されているそう。(こんなのわかるわけない)

実際の契約書

日本なら警察を呼んでもいいかもしれませんが、ラオスだとそうはいかないです。

ラオス語も話せない我々旅行者は支払いを拒むことができません。

さらにチェックアウトまでパスポートは没収される

トラブルを予感していたかのように、ソークミーサイではチェックアウトまでパスポートを返却してもらえません
(チェックインのときには深く考えずに預けていました)

パスポートを押さえられているので、宿のオーナーに従うことしかできず、ぼくはしぶしぶ12,000円全額を支払いました

「支払って当然だ」という意見もあるかとは思いますが、自分としては悪質だと感じています。

以上5つがソークミーサイをオススメしない理由です。特に最後の件はまだ納得できていません。

追記:同様の被害あり

引用:Googleマップの口コミ

現地の方の話では、オーナー?の日本人女性は自転車や、バイクを貸し出し、パンクしたという理由で相場の何倍もの値段でぼったくるなど、悪質な手口をよく使う。

Googleマップの口コミ(一部抜粋)

まさにぼくと同様の被害を受けた方の口コミがありました。

この方の意見には完全に同意。ぼくの言いたいことをすべて代弁してくれています。

同じ手口を何度も行っているようでやはり相当悪質です

最後にお金は返ってきた

ぼくは海外旅行保険に入っていたので、支払った全額を取り戻すことができました。
(宿から取り戻したわけではないです)

あなたも同様な被害に遭う可能性はあるため、海外旅行保険に加入しておくことは強くオススメします

クレジットカードの「エポスカード」を持っていれば、自動で海外旅行保険に加入できるのでかなりお得

ぼくもクレジットカードの保険を利用しました。

下の記事で海外旅行におすすめなクレジットカードを解説しているので、合わせて参考にどうぞ。

≫海外旅行に持っていくべきおすすめなクレジットカード5選【旅人必見】

一方、以下の方は泊まるのを検討してもいいかもしれません。

ソークミーサイに泊まるのを検討してもいい人

  • どうしても日本人宿に泊まりたい
  • 割高な値段も気にしない
  • 海外が不安で日本人のサポートが絶対ほしい
  • バイクのレンタルやツアーは利用しない
  • 納得がいかないことに強く抗議できる

一応、ソークミーサイをおすすめしている意見もあります。

ソークミーサイでは、日本語でオススメなお店などを教えてもらうことができるので、ぼくもその点はよかったです。

引用:Googleマップの口コミ

トラブルに遭うことなく、割高な価格が気にならないのならまだいいのかもしれません。

しかしぼくのようにならないためにも、バイクのレンタルやツアーは申し込まない方が無難です。

バイクのレンタルやツアーは街のいたるところで申し込めますよ。

日本語のツアーに参加するならネット予約がおすすめ

ツアーはルアンパバーンの街中でも申し込めるのですが、基本は英語ツアーしかありません

英語が苦手な方にとっては、せっかくのツアーなのに「よくわからなかった」で終わってしまいます。
それでは残念すぎますよね。

そこで「VELTRA」から申し込むのがオススメです。

VELTRAでは日本語のツアーに申し込むことが可能

クアンシ―の滝」や「像乗り体験」といったツアーは特に人気です。

そしてVELTRAでネット予約すれば、ぼくが体験したようなトラブルも避けられます。

少し値段は高いですが、せっかくの海外なので後悔しないためにも参加してみるといいです

まとめ:ラオスの日本人宿ソークミーサイは個人的にオススメしない

今回は、ラオスの日本人宿ソークミーサイについて解説しました。

個人的には以下の5つの理由からオススメできません。

  • もともとの料金が高い
  • すべてが米ドル表記
  • 米ドルで支払わないと手数料上乗せ
  • 日本人がいない場合もある
  • トラブルが起こることも

どうしてもソークミーサイに泊まってみたいという方以外は無難に別の宿がオススメです。

さらに英語が得意ではなく、「ルアンパバーンでは日本語ツアーに参加したい」という方は「VELTRA」を活用してみましょう。

≫クアンシ―の滝ツアー

≫像乗り体験+クアンシ―の滝ツアー

  • この記事を書いた人

こうわ

都内在住の20代|旧帝大理系→ブラック研究室→大学院中退して就職|ブログ400記事以上|Kindle出版|旅が趣味|自分が経験したことやお得な情報が好きなのでブログを通して発信しています。お仕事の依頼やコメントはお問合せフォームよりお願いします。

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