
北大(北海道大学)の院試を受けたいけどTOEICの点数はどれくらい必要?
自分は英語が苦手なので焦ってる
どのようにTOEIC対策をすればいい?
これらの悩みに答えます。
ぼく自身、実際に北大工学部の大学院入試に合格した実績があります。
ぼくは英語が特に苦手で当時TOEIC400点台でしたが、2.3ヶ月間真剣に勉強したことで700点を超え、院試に臨むことができました。
(面接が受験者最低点でしたが、TOEICの点数が高かったおかげで合格できました。)

英語で加点されると、院試の合格にかなり近づきます。
この記事の前半では、北大院試に必要なTOEICの点数、後半ではTOEIC対策の方法や注意点について解説していきます。
ぜひ最後まで読み込んでくださいね。
目次
北大院試の英語(TOEICなど)

北大院試の英語は、以下のいずれかのスコアが必要。
- TOEIC L&R
- TOEFL iBT
- IELTS
※学部によって異なる場合があるので公式サイトで必ず確認してください。
この中では、1番点数を取りやすいTOEICがおすすめ。
そして、TOEICを受ける前提で進めていきます。
北大院試に必要なTOEICの点数

学部や学科によっても必要なTOEICの点数は異なりますが、最低でも600点はほしいです。
ぼくの学部や違う学部の友人の話を聞いても、600点は必要とのことでした。
しかし、人気の学部(農学部など)になると600点では危ういので、700点を目指した方がいいです。
TOEIC点数で院試の足切り
画像は、工学部の受験要項の一部です。


ぼくの所属していた工学部では足切りも存在し、TOEICの点数が低いとそれだけで不合格になります。
具体的には、以下の場合に不合格となります。
専攻 | 足切りのTOEIC点数 |
---|---|
環境フィールド工学専攻 | 460点以下 |
北方圏環境政策工学専攻 | 460点以下 |
機械系/機械・宇宙航空工学系研究室群 | 550点以下 |
他の科目がめちゃくちゃ優秀でも落とされるので、注意が必要です。
北大の院試とTOEIC:よくある質問

院試って落ちることあるの?
なかなか落ちないって聞くけど...
さすがに大学入試よりは倍率が低くてカンタンですが、、実は院試も余裕で落ちます。
ぼくの学科でも、80人受験して20人ほど落ちました。
受験者の4分の1も落ちています。
友人も院試に落ちてしまい、就活や他の大学院を受けていなかったので、休学せざるを得なくなっていました。
内部進学でも単願はリスクがあり、あまりオススメしません。
落ちたらどうするかを少し考えておくのがよいです。
次章では、院試に落ちないためにもぼくの行っていたTOEIC対策を紹介します。
北大の院試:TOEICの対策
ぼく自身、もともとTOEIC400点台だったこともあり、院試のために必死で勉強しました。
ぼくがTOEIC対策のために活用したのは以下のもの。
対策1:TOEIC対策講座

工学部のBrush-Up英語講座という無料の講座を受講しました。
工学部以外にもこのような英語講座はあるはずです。
学費を払っていれば無料で利用できるので、せっかくなら活用しましょう。
対策2:書籍
使用した書籍は以下の3つ。
TOEIC L&Rテスト究極の模試600問+

こちらはBrush-Up英語講座でも使用した教材です。
講座自体は無料ですが、教材は自分で用意する必要があるため購入しておきましょう。
本番を想定した模試ができます。
TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ

はじめて受けるTOEIC(R) L&Rテスト全パート完全攻略

これら書籍の学習はTOEICの点数を上げるうえでマストです。
単語は何周も繰り返しやりましょう。
対策3:スタディサプリ(スタサプ)

「スタディサプリ(スタサプ)」は、独学が苦手な人にとって特にオススメです。
TOEICの勉強を始めようと思ってもついつい先延ばしにしてしまうことはありませんか?
大学生になって勉強の習慣がなくなる人が多いので無理はありません。
ただ、スタサプなら授業形式で学ぶことができるので独学が苦手でも大丈夫。
スタサプをしっかりとやれば、これだけで北大院試のためのTOEIC対策は完璧です。
リアルな体験談は下の記事で解説していますよ。
≫【レビュー】スタディサプリTOEIC対策コースのメリット5つ
無料体験もあるので、一回試しにやってみるといいかも。
北大院試:TOEICの注意点
院試に提出できるTOEICは5月か6月の試験がラスト。
「院試は8月だからまだいいや〜」と考えているとけっこうやばいです。
TOEICは結果が返ってくるまで約1ヶ月かかります。
そして、院試の願書提出までにTOEICの結果を持っていなければなりません。
なので、TOEICは早めに受けましょう。
ぼくは、11月ごろからTOEICの勉強をはじめ、1月に受験しました。
何回も受ける羽目になる
600点や目標点数に届かないと、TOEICを何回も受けることになってしまいます。
(ぼくの友人は3回受けて、受験料を合計18,000円ほど払っています。)
TOEICの受験料はどんどん値上がりしているので、何回も受けるのは金銭的にも相当キツいです。
ケチらず「スタサプ」を利用してしっかり対策したほうが、結局は安上がりですよ。
\院試のTOEIC対策に最適/
TOEIC400点台の僕でも受かった
≫【レビュー】スタディサプリTOEIC対策コースのメリット5つ
まとめ:北大の院試でTOEIC600点は必要
今回は、北大の院試に必要なTOEICの点数や対策を解説しました。
北大の院試では、基本的にTOEIC600点は必要。
人気の学部や学科ではさらに高得点がほしいです。
院試はぜんぜん落ちるので、路頭に迷わないためにもTOEICで高得点を取り、有利になりましょう。
TOEIC対策としては、以下がおすすめでした。
英語が苦手な人はキツいですが、ぼくもこの方法でTOEIC700点を超えることができました。
近年は受験者の倍率が高くなり、「院試はほぼ受かる」なんてことはないので、TOEICで高得点を取ることが必要です。
高得点が取れるか心配な方は、本記事で紹介したスタディサプリ(スタサプ)を使ってみるとよいですよ。
独学するよりも短時間で高得点を取りやすくなります。
院試に合格できるように頑張りましょう。
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