
北大って実際楽しいの?
北大についてもっと知りたい
北大で楽しい生活を送りたい
これらの悩みに答えます。
ぼく自身、北大に入学する前は「本当に楽しいキャンパスライフを送れるのかな」と不安でいっぱいでした。
同じような思いの方に対して、この記事では『北大の楽しいところ』、逆に『良くないところ』も徹底解説します。
参考にどうぞ。
著者の経歴

- 北大の総合理系に入学
- 愛知から北海道へ引っ越し
- 恵迪寮に入るも1ヶ月で逃げ出す
- 北大・大学院を入学と同時に休学
- 就職を決めて北大・大学院を中退
ぼくは、このようなおもしろい(ヤバイ)経験をしているため、伝えられることが多くあります。
この記事を読むと、北大が最大限楽しめるので最後までご覧くださいね。
それではさっそく本題について解説していきます。
目次
北大の楽しいところ
- 立地がいい
- キャンパスが自然豊か
- 北海道の人たちから尊敬される
- ウィンタースポーツがやり放題
- 友達の家が近い
- 全国から人が集まる
- 浪人生も浮かない
それぞれ解説していきます。
楽しいところ①:立地がいい

「北海道」と聞くと、田舎にあるイメージを持ちがちですが、北大は札幌の中心地に位置しており、かなり好立地です。
- ショッピングも楽しめるJRの主要駅「札幌駅エリア」
- 地下鉄の拠点であり、北海道最大の繁華街「大通エリア」
- 日本三大歓楽街の1つである「すすきのエリア」
これらはすべて大学から徒歩圏内にあります。
また、歩き疲れても地下鉄が通ってるので楽チン。
このため週末も退屈になることはあまりありません。
国立大学でここまで立地がいいのは珍しいです。
楽しいところ②:キャンパスが自然豊か

先ほど、北大は街の中心に位置していると書きましたが、大学のキャンパス内は驚くほど自然豊かです。
北大は、札幌市の観光ガイドブックにも載るほど、人気の観光地となっています。
近くの幼稚園児が遊びに来ていたり、外国人の観光客が大勢いたり。
(建物内は静かなので安心です)
自然豊かな中、学校生活を送れるのは最高でした。
楽しいところ③:北海道の人たちから尊敬される
北大は、言わずとしれた北海道内でNo.1の大学です。
なので、北海道の人たちからは尊敬の目で見られることも多いです。
あまり自慢げな態度を取ると嫌われるので注意が必要ですが、尊敬されることに悪い気持ちはしませんよね。
ぼくは、「北大生」という理由で、会ってもいないのに元カノのお母さんから信頼されていました(笑)
恋人のお母さんには好印象を持たれやすいです。
楽しいところ④:ウィンタースポーツがやり放題

北海道は世界でも有数の豪雪地域です。
そして、北大の近くにもたくさんのスキー場があります。
たとえば、
- サッポロテイネスキー場:車で35分
- さっぽろばんけいスキー場:車で25分
- 札幌藻岩スキー場:車で25分
バスも出ているので、車がなくても問題なし。
スキー場が驚くほど近いので、冬はスキーやスノボなどがやり放題です。
ぼくは、最高で1シーズンに83回スキー場に通ったことがあります。(リモート授業の合間に行っていた)
もし「ウィンタースポーツが好き」「ウィンタースポーツやってみたい」という方は最高に楽しめるのは間違いないです。
≫大学生はなぜスノボに行きたがる?年間80日滑走の大学生が解説
楽しいところ⑤:全国から人が集まる
北大は約3割が北海道出身。残りの7割が全国から来ています。
全国の人と仲良くなる機会はそんなにないので、北大で様々な地域の話を聞くことは貴重な経験になります。
旅行中や帰省中に友達の実家へ遊びに行くのも楽しいです。
ぼくも旅行ついでに、友達の実家へお邪魔することがよくありました。
楽しいところ⑥:友達の家が近い
全国から来てる学生が多いこともあり、ほとんどが大学周辺で1人暮らしをしています。
そのため、「徒歩15分以内の範囲に友達全員が住んでいる状態」になります。
すぐに友達の家に遊びに行くことができるので、楽しい学生生活となります。
東京の大学へ進学した人の話だと「友達の家へ遊びに行くために、30分以上電車に乗る」とのことだったので、北大はその点魅力的です。
楽しいところ⑦:浪人生も浮かない
多浪が当たり前といわれる特殊な「東京芸術大学」を除くと、北大は国立で最も浪人生の割合が高い大学です。
東大よりも浪人生が多いのは意外ですよね。
なので、浪人生もまったく浮くことなく楽しむことができます。
ぼくの友達もむしろ浪人生の方が多いくらいで、ニ浪の方もいます。
それでも年齢を気にすることなく、思ったことを言い合える関係なので、非常に楽しいです。
北大は楽しい?:良くないところも解説!
続いて北大の良くないところも解説します。
以下の3つです。
- 総合入試だと1年目は大変
- 決してモテることはない
- 冬はやっぱり寒い
それぞれ解説。
良くないところ①:総合入試だと1年目は大変
北大は、総合理系・総合文系という独自の入試システムを採用しており、2年生になるときに学部を決定します。
1年生の成績が上位の人から学部を選べるため、人気の学部に行きたい人は勉強が忙しく大変です。
北大の人気学部
- 医学部
- 獣医学部
- 薬学部
- 農学部
ちなみに、ぼくはもともと工学部志望だったので、あまり大変な勉強をすることもなく1年生から大学生活を満喫できました。
良くないところ②:決してモテることはない

北大生ってモテるのかな?
特に男子なら必ず考えているであろう恋愛についてですが、
結論から言うと「北大生だからモテる」ということはありません。
ただ、サークルなどを通して他大との交流はたくさんあるので、恵まれてはいます。
そこで頑張れるかは自分次第。
北大生でもめちゃくちゃモテる人はいますし、当然その逆もいます。
残念ながら、「北大」という肩書きでモテるほど甘くはないです。
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良くないところ③:冬はやっぱり寒い

ウィンタースポーツが好きな人からすると、札幌の冬は最高の季節です。
札幌ではかなり雪が降り積もります。
しかし、ウィンタースポーツに全く興味がなければ、札幌の冬はキツイです。
真冬に気温が0度を上回ることはあまりないので、寒くて外に出られなくなります。
特に、一限に行けない人は続出するので、冬はある程度の覚悟が必要です。
北大を最大限楽しむためには
- 友達を作る
- 一人暮らしをする
- やりたいことを突き詰める
友達を作る
大学内に友達がいれば、テスト前に協力したり、すぐに友達の家へ遊びにいけたりします。
(ぼくも数えきれないほどテスト前は助けられました)
理系だと同じクラスの人達と一緒に授業を受けるので仲良くなりやすいですが、文系だとそれがありません。
なので、サークルや部活に入るなりして友達を作りましょう。
最初に友達を作れないと後々苦しくなります。
一人暮らしをする
学生の中には、実家や寮・学生会館に入る人も多いですが、より自由な一人暮らしがオススメです。
一人暮らしでは自由に楽しむことができ、いろいろな経験が積めます。
- 夜中まで友達の家に入り浸る
- 飲み明かして朝に帰宅
- 深夜から歓楽街に繰り出す
など。
もちろん一人暮らしでは、自分だけで解決しないといけない機会が増えるので、成長もできますよ。
≫北大生の一人暮らしの費用は?実体験をもとにブログで解説【金額も公開】
やりたいことを突き詰める
大学生のうちは時間があるので、なんとなく過ごすのはもったいなく感じます。
バイトや趣味でもいいですし、もちろん勉強でもいいので、やりたいことを突き詰めると楽しめるでしょう。
ぼくは趣味のスノーボードに熱中しており、そこで得られたものは大きかったです。
まとめ:北大は間違いなく楽しい
いかがでしたでしょうか。
今回は北大の楽しいところ・良くないところを紹介しました。
北大の楽しいところ
- 立地がいい
- キャンパスが自然豊か
- 北海道の人たちから尊敬される
- ウィンタースポーツがやり放題
- 友達の家が近い
- 全国から人が集まる
- 浪人生も浮かない
良くないところ
- 総合入試だと1年目は大変
- 決してモテることはない
- 冬はやっぱり寒い
個人的には北大での生活は最高に楽しかったので、心配しなくても大丈夫です。
ぼくの友人でも、なんだかんだ北大が大好きな人が多くいます。
「北大を最大限楽しむには」を参考に北大での生活を最高に楽しみましょう!