北大生が一人暮らしする場合、1ヶ月の費用はどれくらいかかるの?
一人暮らしで費用を抑えるにはどうしたらいい?
これらの悩みに答えます。
「一人暮らしは費用がかさんでしまうのではないか?」と心配している方も多いでしょう。
ぼく自身、はじめはその安さから北大の恵迪寮に入ったのですが、独特な文化に馴染めずに1ヶ月で退寮しました。
その後4年間一人暮らしを続けたので、本ブログでは、実体験を元に「一人暮らしで費用はどれくらいかかるのか」について解説していきます。
このブログを読めば、安心して札幌で一人暮らしを始められますよ。お金の問題で北大進学をあきらめたくはないですよね。
目次
北大生一人暮らしにかかる1ヶ月の費用をブログで解説
さっそく、ぼく自身の1ヶ月にかかる費用は以下のようでした。
項目 | 1ヶ月にかかる費用 |
---|---|
家賃(Wi-Fi代込み) | 27,000円 |
管理費 | 1,300円 |
通信費 | 2,500円 |
電気代 | 2,000〜3,000円 |
ガス代(冬は高い) | 3,000〜8,000円 |
水道代(固定) | 3,300円 |
食費 | 20,000円 |
遊興費 | 30,000円 |
その他(書籍など) | 5,000〜10,000円 |
トータル | 94,100円~105,100円 |
札幌は大都市にしては、家賃相場が安いことが特徴的です。
ぼくの家は7畳のワンルーム(バス・トイレ同じ、築30年ほどの鉄筋)でしたが、一人暮らしにしては充分すぎるくらい快適でした。
水道費が固定で高いことと、冬のガス代も高くなることには注意が必要です。
このように、だいたい月10万円ほどあれば、北大生の一人暮らしで不自由なく快適に過ごすことができます。
ただ、ぼくは北大生の中でも安く暮らせている方だと思います。
北大生一人暮らしの費用を抑えるためには?
それでは、具体的に一人暮らしの費用を抑えるためにどうすればよいかを解説していきます。
費用を抑える対策1.安いエリアに住む
まずは安いエリアに住むということ。
札幌はそもそも家賃相場が安いとはいえ、
北大に近くて便利な札幌の一等地(札幌駅周辺や北12条付近)ではさすがに家賃が高くなります。
札幌駅周辺に住んでいる北大生も多いですが、家賃の高さを考えるとあまりオススメしません。
北大にも近くて安いエリア
- 桑園駅周辺
- 創成川より東(東区)
- 北20条より北
それぞれ解説します。
桑園駅周辺
桑園駅は札幌駅からJRで一駅離れたところにあります。
一駅しか離れてないのに家賃は大幅に安くなり、大型のスーパーマーケットや銭湯も近くにあるので、住みやすいです。
桑園は北大農学部や文系学部棟からも近くて便利。
地下鉄が近くに通ってないのはデメリットですが、桑園のコスパはかなりいいです。
創成川より東(東区)
北大の近くに創成川という川が流れていますが、ここより東に行くと東区になり家賃が安くなります。
小さい川を越えるだけで安くなるので、東区はお得です。
さらに、地下鉄東豊線も通っているので、北13条東駅周辺は便利。
北20条よりも北
ぼくも実際に住んでいたエリアです。
北大の獣医学部にかなり近いのが特徴。
周りには学生向けの安い飲食店が多く、住んでる学生の数も多いです。
北大には近いですが、地下鉄駅から少し遠くなる分、家賃は安め。
これら3つのエリアは、北大にも近く、家賃も抑えられのでオススメでした。
また、安いエリアとはいえ、治安が悪かったりするわけではないので安心してください。
もし、いい部屋ネット、minimini、レオパレスで部屋を探すなら当サイトから通常より安く紹介することも可能です。
安く賃貸契約したい方は以下の記事を参考にしてみてください。
学生会館は微妙
学生会館とは
学生を対象とした賃貸住宅であるが、諸施設が共用となっていたり、門限が設けられており、普通の賃貸住宅よりも自由が制限されている。
Wikipedia
学生会館は家賃に食事が含まれている場合も多く、一見お得に感じます。
そのため、一人暮らしをするにあたって学生会館を選ぶ学生も多いですが、ぼくはあまりオススメしません。
理由は、以下の3つ。
- そもそも値段の高い学生会館も多い
- 食事は平日の2食だけ
- 自由が少ないこともある
それぞれ簡単に解説。
1.そもそも値段の高い学生会館も多い
北大付近の学生会館は食事付きで月5〜6万円が相場。
しかし、中には月8万円〜10万円ほどする学生会館も多いです。
高いところは食事もおいしいと聞きますが、さすがに学生の一人暮らしで月8万円〜10万円は負担が大きいかと。
逆に安い学生会館では、食事がまずかったり、周りがうるさかったりと評判が悪いので、学生会館に住んでいた友人からは不満をたくさん聞きました。
2.食事は平日の2食だけ
学生会館は、平日朝夕の2食だけ出るのが基本です。
そのため、土日や平日の昼は自分でどうにかしなくてはなりません。
キッチンを使えない学生会館もあるので、カップ麺だけで過ごしてる学生も多く、あまり健康に良いとは言えないです。
また、友達同士で近くの飲食店に行くことも多く、平日の食事を食べ損ねることも多いです。
(北大周辺は安くておいしい飲食店が多い)
その場合でも払う料金は同じなので、ぼくはもったいないと感じます。
3.自由が少ないこともある
学生会館で食事を食べるために、友人との誘いを断ったり、部活で夜遅くまで残れなかったりと自由が少なくなってしまうこともあります。
また、学生会館によっては門限があるところも。
せっかくの大学生なのに行動を制限されてしまっては楽しさが半減です。
札幌は家賃が安いので、無理に学生会館に入る必要はないと感じています。
※安く賃貸契約したい方は以下の記事を参考にしてみるといいです。
費用を抑える対策2.出費を記録する
費用を抑えるためには、出ていくお金を把握することが重要です。
ぼくも出費を記録するようになってから無駄遣いが明確になり、出費を抑えることができました。
ただ家計簿はめんどくさい
主婦の方みたいにきっちり家計簿を付けるのはめんどくさすぎますよね。
そこでオススメなのは、支払いをクレジットカードにすること。
クレジットカード払いはすべて記録に残るので、何にお金を使ったのか一目瞭然です。
ぼくもクレジットカードの明細を見て、1ヶ月にかかった費用を出しました。
さらに、クレジットカードではポイントも貯めることができ、貯まったポイントで買い物もできます。
お得すぎるので、クレジットカードを使わない理由がありません。
大学生にオススメなクレジットカードは、以下の記事で解説しています。
≫【現役大学生が教える】大学生におすすめなクレジットカード5選
出費を抑える対策.番外編:授業料免除に申し込む
学生が自分で払っているケースは少ないかもですが、国立とはいえ授業料は安くありません。
北大は独自の授業料免除制度があり、経済的に余裕のない学生の支援が手厚いです。
ぼく自身、授業料が全額免除になった年も多く、トータルで3分の2ほどは免除されてきました。
「さすがに授業料を免除されるほどでは…」と思っても「半額免除」や「4分の1免除」など種類も豊富なので、諦めることはありません。
授業料免除については、「北大のホームページ」で詳しい情報を確認してみてください。
まとめ:北大生一人暮らしの費用は月10万円ほど
いかがでしたでしょうか。
今回は、北大生一人暮らしの費用についてブログで解説しました。
実際に札幌で暮らしてみてかかった費用は、月に94,100円〜105,100円ほど。
家賃が他の都市に比べると安いのが特徴でした。
また、一人暮らしの費用を抑えるためには
- 安いエリアに住む
- 出費を記録する
以上の2つが大切でした。
北大にも近くて安いエリア
- 桑園駅周辺
- 創成川より東(東区)
- 北20条より北
※安く賃貸契約したい方は以下の記事を参考にしてみるといいです。
また、クレジットカードを利用すると、簡単に出費を記録できるのに加えてポイントももらえるのでオススメでした。
もしまだ現金払いを続けているなら、この機会にお得なクレジットカードを作りましょう。
≫【現役大学生が教える】大学生におすすめなクレジットカード5選
大学生でもクレジットカードはカンタンに作れますよ。
以上。北大生の一人暮らしにこのブログを参考にしてみてください。