この記事に向いている人
- ヨーロッパを旅する予定
- 旅の持ち物を知りたい
- ヨーロッパのルートや予算を把握したい
旅の計画や持ち物の整理などは、ワクワクする反面、思っているより大変ですよね。
この記事では、1人でヨーロッパを横断してきた僕が、持ち物、ルート、予算などを紹介します。
マネできる部分があれば、ぜひマネしちゃってください。
著者の旅歴
- 21の国と地域を制覇
- マレー半島縦断
- ヨーロッパ横断
(横断や縦断が好き)
この記事を読めば、自信をもってヨーロッパへの旅の準備を進められます。
ぜひ最後まで読み込んでくださいね。
目次
ヨーロッパ横断旅のルート【1ヶ月半】
旅の日数:42日間
旅の時期:8月末〜10月中旬
行った国:11カ国
- トルコ(アジアですが..)
- ギリシャ
- ハンガリー
- オーストリア
- ポーランド
- チェコ
- ドイツ
- スイス
- スペイン
- フランス
- イギリス
飛行機移動区間
トルコ・イスタンブール〜ギリシャ・アテネ
ギリシャ・ミコノス〜ハンガリー・ブダペスト
スペイン・バルセロナ〜フランス・パリ
フランス・パリ〜イギリス・ロンドン
残りはバスor電車を利用。
ヨーロッパの移動は、『FLIXBUS』が安くて便利なのでオススメです。
ぼくのヨーロッパ横断の詳細について、kindle本を出しているのでよかったらどうぞ。
「Kindle Unlimited」の会員なら無料で読めます。
さて少し脱線しましたが、本題にいきます。
1ヶ月半のヨーロッパ横断旅の準備をする上での心構え
まず気をつけてほしいことが、なるべく持ち物を減らすということ。
モノが多いとデメリットが多くなってしまいます。
モノが多いデメリットの例
- LCCの料金が高くなる
- 重くて疲れやすくなる
- モノの整理ができない
ぼくもはじめての海外旅行は、スーツケースをパンパンにするほど余計なモノを入れていました。
しかし、結局ほとんどのモノを現地で使うことはなかったです。
その後、旅に慣れるにつれて荷物の量はどんどん減っていき、快適に旅できるようになりました。
それでは、次章でヨーロッパ旅行に必要なものをリストにしていきます。
1ヶ月半のヨーロッパ横断旅に必要なものリスト
必須なもの
- パスポート
- ビザ(必要な場合)
- SIMフリーのスマホ
- 現金(数万円)
- クレジットカード(複数枚)
- バックパック
ヨーロッパでは基本クレジットカードがどこでも使えるので、現金はほぼ必要ありません。
また、必要であればクレジットカードのキャッシングで現金を引き出せます。
そのため、ぼくは持っていった現金を1円も使いませんでした。
また、SIMフリーのスマホがあれば、現地でSIMカードを買うだけでカンタンにネットを使えます。
日本でWi-Fiを借りるのは高くなるのでやめた方がいいです。
※追記:スマホの通信キャリアをahamoに替えてみましたが控えめに言って最高です(SIMカード必要なし)。
ahamoなら追加料金なしで、海外でもそのままインターネットを使うことができます(日本を出発して15日間、91か国で利用可能)。
SIMカードを交換する手間もなくなるし、日常利用の際の料金も安い(月30GB:2,970円)ので乗り換えて本当によかったです。
アジア諸国などと比べるとヨーロッパで購入するSIMカードは普通に高いですが、ahamoなら追加料金0です。
衣服
- 水着
- パンツ×4
- 靴下×4
- 下着のシャツ×2
- 長ズボン×2
- 半ズボン
- ジャージ上下(寝るとき)
- 半袖のTシャツ×2
- 長袖のTシャツ
- 羽織りもの
- 防寒着
気温36度のトルコから、-4度のスイスの山まで行ったので、服の数はどうしても増えてしまいました。
ヨーロッパは洗濯料金が高いですが、ちょこちょこ手洗いすれば、服の数が少なくても乗り切れます。
行く国や時期によって服の種類は調整してください。
防寒着は圧縮袋に入れることで、かさばらずに済んで快適でした。圧縮袋はオススメです。
また、水着はギリシャの海やハンガリーの温泉で使いました。
電子機器
- イヤホン
- モバイルバッテリー
- 電源変換プラグ
- タブレット
- USBケーブル
移動中に本や動画を観たい方はタブレットがあると、かなり快適。
ぼくはAmazonの『Fireタブレット』を持っていきます。
値段が安いうえ、スマホよりも大きな画面で読書ができるので大変便利です。
小物
- ボールペン
- コンタクト
- メガネ
- メガネケース
- リップクリーム
- 爪切り
- ウェットティッシュ
- 南京錠
- ティッシュ
- ハンカチ
- レジ袋
- アイマスク
- 耳栓
- クリップ(simカード取り出すため)
ゲストハウスなどに泊まる場合、アイマスクと耳栓は必須。
睡眠は一番大事です。
耳栓は現地でも買えますが、性能が良くない場合があるので日本で買うのがよいです。
(トルコで買った耳栓は防音効果ゼロでした...)
日本のようにすぐに手を洗えないので、「ウェットティッシュはもっと持っていけば良かった」と後悔しました。多めに持っていきましょう。
洗面グッズ
- ボディーソープ
- シャンプー
- リンス
- 速乾タオル
- 歯ブラシ
- 歯磨き粉
- 髭剃り
ゲストハウスではボディーソープやシャンプーが置いてないので、小さいものを持っていきましょう。
なくなったら現地調達も十分可能です。
その他
- マスク(数枚)
- 圧縮袋
- ボディーバッグ
- 手提げ
- 折り畳み傘
- 常備薬
- ワクチン証明書(アプリ)
スペインではマスクをしていなかったため、バスの乗車を1度拒否されました。
ヨーロッパの多くはすでにマスクをしていませんが、一応数枚は持っていくとよいです。
また、盗難対策のためボディーバッグはオススメ。
ヨーロッパはスリが多いので、常に貴重品は体に身につけていました。
ワクチン証明書は帰国時に必要となります。(3回以上ワクチン接種をしている場合)
ぼくは、これらの持ち物でヨーロッパを不自由なく旅することができました。
出発する前にも、もう一度忘れ物がないか確認してみてください。
1ヶ月半のヨーロッパ横断旅:かかった費用
航空券:11万円
現地で使ったお金(宿、食費を含むすべて):44.3万円
詐欺にあった失った金額:12万円
トータル:67.3万円
実はぼく、トルコでぼったくり詐欺の被害に遭って12万円という大金を失ってしまいました。
トルコに行く際は気を付けてください。
もし何もなければ、かかった費用は55.3万円です。
1ヶ月半のヨーロッパ横断旅:予算の見積もりは慎重に
旅中はほとんど自炊をしていたにも関わらず、けっこうお金がかかってしまいました。
特に宿代が高く、西ヨーロッパだと最安でも一泊5,000〜8,000円くらいはします。
その点はお気をつけください。
それではヨーロッパの旅を楽しんで来てくださいね!
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